今回の内容はタイトルの通りです。広島東洋カープの黒田博樹投手はFA宣言せず広島に残留する運びとなりました。 彼の決め手はファンの声だったようです。また、今年のファイターズとファンの躍進を自分達に照らし合わせて考えることもあったようです。 (すぽるとで達川さんが取材されていたのですが、小音量で聞いていたため詳細不明。例によって意訳です)
どこかのカード会社のCMキャッチコピーじゃないけど、「お金で買えない価値がある」という事じゃないでしょうか。 何もせず事の次第を見守るのも手段ですが、何もしないよりは何かをする過程が大事じゃないかな。というのが個人的な考えです。さて、 ネット上でFA問題で揺れる小笠原道大選手に是非ともチームに残ってもらおう、ファンの声を届けようという主旨の署名運動が展開されています。 こちらのサイトに詳しく書かれていますので、 ファイターズファンに限らず賛同頂ける方は是非ごらんください。
それにしても、「若返り」を唱える割には平気で若手有望株(だと私は思います)
をホイホイと放出してビッグネーム集めに躍起になるのはよそのチームながら20年前に好きだったチームはどうなんでしょうか。
1軍定着を目指して頑張るというのが若手のモチベーションだと思いますが、
仮に一軍に行けてもいつよそからビッグネームがやってくるか分からないし、
いつトレードされてしまうか分からないというのが果たして若手のやる気に繋がるんでしょうか。それがチームを育てるという事なのでしょうか。
それで日本球界はいい方向に進むのでしょうか。そもそも楽しいですか?
・・・まぁ、だから私はそのチームのファンである事はおろか野球への情熱(当時は野球はここの試合しか見られませんでしたので)
も冷め切ったのですが。だから野球の楽しさを再び認識させてくれた新庄さんとファイターズには大変感謝しています。