相手チームの選手ながら、何となく好感を持っていた諸積兼司選手が今日引退されました。人柄の滲み出た素敵な引退セレモニーでした。
引退してしまうモロさんのためにせめて勝利をプレゼントしたい。この気持ちでマリーンズナインは戦ったのだと思います。
さて、一方の我らがファイターズ。行けるかな?と思ったら追いつかれ、何とか・・・と思ったら逆転されてしまいました。すごく極論で言えば継投ミスなんだと思いますが、そればっかりは何とも言えません。
そして、先程、大変残念なニュースを見てしまいました。金子選手の怪我も残念なのですが、継投失敗で内紛勃発 エース金村が監督批判という記事。同い年なので応援してきましたが、いくら自分の努力が報われなくてもこういう事は言ってはいけません。去年、松坂大輔投手が自チーム選手の球際の弱さを批判した記事を見て他チームながら腹立たしく思いましたが、この件も同様です。
10勝は確かに大事な事だけど、今すごく大事な時期なんです。申し訳ないけど、勝ちの方が大事に決まってます。エースの自覚があるならば、チームの輪を乱す発言をこの時期にする事の事態を理解して頂きたい。
学生時代、怪我をしない&ボールを怖がらないと理由だけでレギュラーを何とか勝ち取った身なので、プレー面では何も書きませんが、気持ちや雰囲気はすごく大事だというのは理解しています。
野球は最低でも9人いないと出来ないスポーツです。新庄選手はああ見えて結構チームプレーに徹する選手ですよ、とスカパーの中継でギャオス内藤さんがおっしゃってましたけど、野球の真骨頂は連係プレーであり、チームプレーだと思います。残念ながら、今日の記事のタイトルのように、選手の気持ち・考え方が明暗を分けた試合だったのではないでしょうか。
金村さん、気持ち悪いファンだと思うかもしれないけど、テレビを見ながらFバンドを腕に巻いて祈るような気持ちで応援しているファンだって沢山いるんですよ!我々ファンだって一緒に戦っている気持ちなんです。内から崩してどうするんですか!もう30歳なんだからトータルで考えないと

後味の悪い記事と一緒に書いて申し訳ありませんが、諸積選手、本当に今までお疲れ様でした。今後のご活躍をお祈りさせて頂きます。